誘拐され、暴力を振るわれ、殺人を目撃する…国境地帯で暮らす人々の「銃声が聞こえる日常」 「国境の夜想曲」を採点!

〈解説〉 『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』に続く、イタリアのドキュメンタリー映画の名匠、ジャンフランコ・ロージの最新監督作。ロージは3年以上もの歳月をかけて、イラク、シリア、レバノン、クルディスタンの国境地帯を、通訳を伴わずに一人で旅をしながら、人々の日常にカメラを向けた。息子を殺され、哀悼歌を歌う母親。クルド自治区の治安部隊“ペシュメルガ”の兵士たちの休息。狩猟の手伝いをした稼ぎで

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