直木賞に続き本屋大賞ノミネート!母にも内緒の「顔出しNG作家」が恐れていたこと 2022/2/13 文芸の単行本としては初の小説『スモールワールズ』(講談社)で、さまざまな賞の候補となり一躍注目を集めた一穂ミチさん。 「作家の顔」を隠しつづけ、15年になる。 母親に「自分が作家であること」を初めて明かしたのも、2021年に直木賞候補に選ばれた時だったそうだ。お母さまは、さぞかし驚かれたことだろう。 兼業で作家をつづけデビュー15周年を迎える今年、「2022年本屋大賞」にノミネートされた。し