弟は中学で荒れに荒れ、悪い仲間とも付き合うように。対する母は/16歳で帰らなくなった弟(5)

「ほんの2分ほどのお昼のニュースで流れたのは、弟の死を伝えるものでした」。どこにでもあるような家族の風景が、警察からの一本の電話によって一瞬にしてもろく崩れ去ることに...。肉親を突然失ったある家族が、再び歩き出せるようになるまでをつづったコミックエッセイ『16歳で帰らなくなった弟』(KADOKAWA)よりエピソードを厳選してお届けします。 【前回】息苦しく閉鎖的な地元の洗礼。転校生の私と弟は馴染

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