【電車内暴行事件】宮本一馬(28)の喫煙を注意した高校生、その後に一転して土下座した理由…ヤバ過ぎ…(画像あり)

悪を見た時、私たちはどうすべきか:タバコを注意した高校生に暴行?:トラブル防止のために

■タバコを注意した男子生徒が顔の骨を折るなど重傷

「高校生に電車内での喫煙を注意されたことに腹を立て、殴る蹴るの暴行を加えた男が逮捕されました。~『相手がけんかを売ってきた。暴行したことは間違いない』~男子生徒の友人3人は暴行を止めようとしました。しかし、他の乗客たちは誰も止めようはせず、声も掛けなかったといいます」(テレビ朝日1/24Y!)。

被害者の一日も早いご快復を祈っています。

■悪を目の前にして

上記の事件の詳細は不明ですが、私たちも悪を目の前にすることはあります。悪は正さなければなりません。ただ同時に、トラブルも避けたいと思います。

時代劇なら、強い主人公が悪者をやっつけます。しかし現実は、いつも正義の味方が強いわけではありません(強かったとしても、相手にケガをさせたりすれば、私たちの心情とは逆に、正義の味方が法的責任を問われるかもしれません)。


■みんなで少しずつ正義の味方に

どんな勇者でも、たった一人で正義の味方になることは難しいでしょう。でも、みんなで少しずつ正義の味方になることはできるかもしれません。

誰かが、ごみをポイ捨てする。一人が正義の味方になって注意する。その一人になるのは難しいですし、ケンカになっても困ります。

でも、だからといってみんなで見て見ぬふりをしてしまうと、悪い行為はさらにエスカレートします。だから、雰囲気作りです。ポイ捨てした人が居心地が悪くなるような雰囲気作りはできるかもしれません。

子供のクラスでも、いじめっ子に一人で立ち向かうヒーローにはなれなくても、「いじめなんかダメだよ」という雰囲気をみんなで作り出すことはできるかもしれません。

■正義の味方のサポート役を

正しい注意を受けただけなのに、「バカにされた」「ケンカを売られた」と怒る人は、子供にも大人にもいます。

心理学的に言うと、彼らは認知が歪んでいて、他者からの行為を敵意だと感じやすいのです。あるいは、威張ってはいても自己肯定感が低いので、人前で否定されたりすると、逆ギレする人もいるでしょう。

だから、彼らと関わると、トラブルが

発生しやすいのです。

正しいことを言っているのに相手から反発されると、こちらも感情的になってしまうこともあるででしょう。そうでなくても、相手が素直に言うことを聞いてくれない時は、やっかいです。トラブルも悪化します。

そんな時こそ、勇者にはなれないけれど善はしたいと思っているあなたの出番です。

「110番しますか」「駅員さん呼んできますか」。そんなふうに声をかけることができるかもしれません。言葉がけ自体で気が鎮まったり、暴力が防止できたりするかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20220124-00278871

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