須恵器に浮かべ愛でる「菊酒」。 2022/1/20 四季折々に迎える歳時記を、京都の花屋『みたて』が植物を通して表現。一つの作品を通して、京都ならではの生活が見えてきます。 須恵器に浮かべ愛でる「菊酒」。 重陽の節句に厄除けや長寿の力を持つとされる菊の花びらを酒に浸して飲む菊酒は、平安時代に中国から日本へと伝えられた風習。「十三まいり」で知られる嵐山の虚空蔵法輪寺(こくうぞうほうりんじ)や、女性の守り神・市比賣(いちひめ)神社、芸能の