「鎌倉殿の13人」初回から三谷脚本の真骨頂 笑い→シリアスの振れ幅「1本のドラマにまとめる醍醐味」
初回(今月9日)からツイッターの世界トレンド1位と大反響を呼んだNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)。希代の喜劇作家・三谷幸喜氏(60)は笑いはもちろん、平安末期の血なまぐささも盛り込んだ。コミカルから一転、シリアスへ。三谷脚本の真骨頂が早くも垣間見えた。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1話。川べりにたたずむ善児(梶原善)が手に持つのは…(C)NHK
<※以下、ネタバレ有>