真ちゅう使った立体作品 三重画廊で2年ぶり山本莞二展 2022/1/14 【津】桑名市内堀の現代美術作家、山本莞二さん(85)の個展が、三重県津市中央の三重画廊で開かれている。真ちゅうを使ってさまざまな光を表現した大小の立体作品19点を展示販売している。16日まで。 山本さんは松阪市に生まれ、三重大学芸学部(現・教育学部)出身で、モダンアート協会会員。同所では2年ぶりの個展となる。 いずれの作品も「光の風景」のタイトルが付いている。細長い真ちゅうを等間隔に溶接し、断面の