91才で亡くなった田辺聖子さん 最後まで飲むこと、食べることが人生の楽しみ

晩酌と夕食の時間を大切にしていたという田辺聖子さん  寿司、焼き肉、ラーメン……「最後の晩餐は何にしたい?」と聞かれたら──あの作家は最後の晩餐に何を選んだのか? 大阪弁の軽妙洒脱な語り口で描く恋愛小説やエッセイのほか、評伝小説も執筆した田辺聖子さん(享年91)。短編小説『ジョゼと虎と魚たち』が大ヒットし、芥川賞、吉川英治文学賞などの文学賞や、紫綬褒章、文化勲章を受章した彼女は、酒と肴が欠かせなか

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE