2000年の眠りから蘇る、古代ローマ都市・ポンペイ遺跡の名品【特別展 ポンペイ】 2022/1/13 取材・文/池田充枝 ナイル川風景モザイクナポリ国立考古学博物館蔵Photo(C)Luciano and Marco Pedicini 紀元後79年、ローマ帝国の都市であったポンペイが、ナポリ近郊のヴェスヴィオ山の大噴火で、一瞬のうちに火山灰にのみ込まれてしまいました。 18世紀にはじまり現在も続く発掘調査で、ポンペイの街は2000年の眠りから醒めて、古代都市の豊かな暮らしぶりを蘇らせています。