【小説】金融詐欺の容疑者となった俺…刑事がマンションに!

いたずらな運命~信頼とエゴの狭間で~ 柔らかな春の日差しが一転した。 ついに金融詐欺の容疑者として、警察が俺を突き止めたのだ。俺に聞きたいことがある、任意で話を聞きたい、と言って刑事が俺のマンションに来た。 俺はうまくかわしたい、と思い、なぜ刑事が来たのか、困惑して見せた。 だが、証拠がある、と言われた。 証拠は俺の指紋だと言うのだ。あの金融商品を売りつけるために訪ねた家の中に、俺の指紋がいくつ

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