演劇記者が見た新作歌舞伎「プペル」初日「歌舞伎の新たな可能性を感じ、古典の魅力を再認識」
市川海老蔵が主演する新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」が3日、東京・新橋演舞場で開幕した。終演後はスタンディングオベーションとなる熱狂ぶりで海老蔵ら出演者は4度のカーテンコールで拍手に応えた。1314席のチケットは完売で客席には若者のカップルや親子連れも目立った。
キングコング・西野亮廣のベストセラー絵本「えんとつ町のプペル」を歌舞伎化。ぼたんが原作の少年ルビッチにあたる「はる」を演じ、海老