【記者の目】過渡期のNHK紅白、多様性意識しつつ明快な演出が今後の課題

12月31日の紅白歌合戦で司会を務めた、左から和久田麻由子アナ、大泉洋、川口春奈<記者の目>昨年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」第2部(午後9時)の平均世帯視聴率が、関東地区で34・3%(関西地区35・0%)を記録し、紅白史上最低だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。前年の40・3%から大きく6・0ポイント下げ、最低を記録した19年の37・3%をさらに下回った。第1部は31・5%

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