舞台女優としての存在感をみせた大竹しのぶ、吉右衛門最後の石川五右衛門など 演劇ジャーナリスト・大島幸久が振り返る、2021年お芝居myベスト

新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄された演劇界も2021年はようやく息を吹き返し、感染対策を施しながら、公演は前年より大幅に増加した。ちなみに観劇数は332公演となった。 ①栗山民也が演出した『the DOCTOR』(PARCO劇場。11月10日所見)、フィリップ・ブリーン演出『夜への長い旅路』(シアターコクーン。6月9日所見)の翻訳劇2作で大竹しのぶが隋一の舞台女優であることを再認識させた。特

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE