娘と夫へ、愛の記録 24歳で死去・遠藤和さん がん闘病、前向きな姿が本に

今年6月、柔らかなまなざしで娘を見つめる和さん(右)と夫の将一さん。この写真は本の表紙にも採用された(提供写真)  21歳がんステージ4、22歳結婚、23歳出産-。青森市出身で、大腸がんと闘ってきた遠藤和(のどか)さんが今年9月、亡くなった。24歳だった。母親になることが夢だった和さんは、抗がん剤治療を一時休止して娘を出産。愛する夫、娘と「普通の生活」を送ることを望み、最後まで根治を諦めなかった

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