『ママの雪だるま』毛糸の置物は生きた証し 38歳がんで亡くなった女性の作品、冬が来るたびスーパーの店頭に

毎年冬になると、兵庫県洲本市下加茂1のスーパー、マルヨシセンター洲本店の店頭に、毛糸でできた小さな雪だるまとクリスマスツリーの置物が登場する。作ったのは、3年前にがんで亡くなった30代女性。生前に譲り受けた店員が大事にし、この冬も、年の瀬の買い物客の心を和ませる。(吉田みなみ) 亡き娘が手作りした雪だるまとツリーの置物を眺める西岡八重子さん=マルヨシセンター洲本店  同市の西岡慶江さん=当時

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