小松菜奈に観客が恋に落ちる理由 女優の魅力を増幅させる『ぼく明日』三木孝浩監督の技術 2016/12/24 ここのところ漫画原作の映画が頻発していたためか、「100万部を超えるベストセラー小説の映画化」というキャッチコピーとともに、このタイプの題材が扱われるというのは、一周回って少し新鮮な感じがする。 しかも、それを手がけたのが『僕等がいた』や『ホットロード』でおなじみの三木孝浩で、主演のカップリングが”壁ドン”が最も似合う福士蒼汰に、これまで3本の少女漫画原作映画でヒロインを演じてきた小松菜奈。原