文芸家藤井鬼白にスポット 生誕150周年で冊子発刊「三重文壇の国宝的存在」

【三重郡】郷土が生んだ文芸家藤井鬼白(本名・喜一、1872―1949年)の生誕150周年を前に、その功績を後世に伝承する冊子「藤井鬼白の魅力とその世界」がこのほど発刊された。菰野町田光の郷土史家で藤井鬼白顕彰会代表の諸岡忠至さん(78)が、顕彰会員や地元有志らの協力を得て執筆した。 A4判、全カラー109ページ。鬼白の経歴や文芸家としての功績、朝上小近くに建つ胸像などを資料と写真で紹介。また、鬼白

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