瀬戸内寂聴さん 99歳で死去 情念のまま生き抜いた波瀾万丈の人生

「夏の終り」など人間の愛や業を描く小説や「源氏物語」の現代日本語訳などで知られ、文化勲章を受章した作家で天台宗の僧侶の瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)さんが9日午前6時3分、心不全のため京都市内の病院で死去した。99歳。徳島県出身。葬儀は近親者のみで執り行い、後日都内でお別れの会を予定。不倫や出家など波瀾(はらん)万丈の人生を駆け抜け、生涯で400冊以上を執筆。芸能人から市井の人までさまざまな

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE