64歳から文字を学び妻にラブレター 夜間中学生の人生が落語に

こんな僕についてきてくれてありがとう-。読み書きができず苦難の連続だった男性が、60代から夜間中学で文字を学び、つづったのは最愛の妻へ感謝の思いを込めたラブレターだった。つらい日々も傍らに妻がいたから乗り越えられた。男性の人生はこの秋、上方落語家の笑福亭鉄瓶(てっぺい)さん(43)によって創作落語となり、聴衆の心を大きく揺さぶっている。落語に登場するのは奈良市の西畑保さん(85)。小学2年生のとき

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