瀬戸内寂聴さん死去 99歳 9日に心不全で 今年5月に手術で入院

作家で尼僧の瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう、俗名瀬戸内晴美=せとうち・はるみ)さんが9日早朝、心不全のため死去したことが11日、分かった。99歳だった。  大正、昭和、平成、令和の時代を、波瀾(はらん)万丈に駆け抜けた寂聴さんが天国に旅立った。寂聴さんは昨年ごろから体調を崩しがちになり、コロナ禍の影響もあって京都・嵯峨野に構える自宅「寂庵」を閉め、同所で行っていた法話などの活動も休んでいた。今

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