【映画コラム】加賀まりこと塚地武雅が本当の親子のように見えてくる『梅切らぬバカ』

年老いた母と自閉症の息子が地域との不和や偏見にさらされながら、自立の道を模索する姿を描いた『梅切らぬバカ』が、11月12日から公開される。 (C)2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト  山田珠子(加賀まりこ)は占い業を営みながら、自閉症の息子・忠男(通称チューさん=塚地武雅)と暮らしている。庭に生える梅の木は忠男にとっては亡き父の象徴だが、その枝は私道にまで伸びていた。  隣に越してきた

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