【野原位監督「三度目の、正直」インタビュー】映画にとって良いことであれば、シナリオも大幅に変更すべきだと思います

現在開催中の第34回東京国際映画祭コンペティション部門に、野原位監督作「三度目の、正直」が選出されている。パートナーとの生活に空しさを感じ、養子縁組をしてでも子どもを欲しがるヒロインに、パートナーは別れを告げる。さらにヒロインの弟のラッパーと妻を交えた家族の前に記憶喪失の青年が現れ、それぞれの秘めた思いが神戸という街に波紋を生じ、交錯していく。黒沢清の「スパイの妻」や濱口竜介の「ハッピーアワー」で

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