さくらの唄、痛い春の一冊【ハナエ】

春ですね。この文章を書いている今は4月の前半、桜も満開の時期です。うららかな春に、桜の美しさ儚さをぶっ壊すような一冊をご紹介します。 あまりにも青春で、あまりにも危険な漫画『さくらの唄』 『さくらの唄』という漫画がある。安達哲氏が1990年から1991年にかけて週刊ヤングマガジンで連載していた作品だ。青春の痛さ、暗さ、汚さを怒涛のような熱量で描いたこの作品は、講談社から発売されたコミッス

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