【空っぽ】映画『0.5ミリ』画面のなかの孤独とは

出会うか、出会わないか。会話をして、好意を持つのか忘れ去るのか。そんな人生に起きる出来事のすべては、0,5ミリ程度のズレで変化していくのかもしれません。他人の寂しさにふれる196分衝撃的すぎるオープニングシーンで仕事と家を同時に失う主人公・サワ(安藤サクラ)。トラウマ的ともいえる経験にもさほど動じないサワを見ていると、大きな喪失を感じました。彼女からは、なにも奪えない。だって空っぽだから。サワは、

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