直木賞後第一作、大島真寿美さんが込めた文楽愛

「渦-」の続編「結 妹背山婦女庭訓 波模様」2年前、江戸中期の大阪を舞台に、人形浄瑠璃文楽をテーマにした小説で直木賞を受賞した大島真寿美さん(59)が、続編となる新刊『結 妹背山婦女庭訓(ゆい いもせやまおんなていきん) 波模様』(文芸春秋)を刊行した。文楽に魅せられ、「頭の中の江戸時代を何とかしたくて書いた」と話す大島さん。受賞後第一作となる今作でも、大阪が誇る伝統芸能、文楽の魅力を存分に伝えて

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