馬の殺処分は年間7千頭、「使い捨て」の現実 元騎手が始めた牧場 2021/10/16 "体験乗馬の準備をする松原さん(左)=2021年5月19日午後2時8分、胎内市築地、友永翔大撮影" 年間7千頭の馬が殺処分されるなか、働きを終えた馬が余生を過ごす養老牧場は全国的にも少ない。新潟県胎内市の「松原ステーブルス」は16年前から殺処分される競走馬などを引き取り、その最期をみとってきた。今年からNPO法人化し、馬との触れ合いを通じ子どもたちに現状を知ってもらう取り組みを始めた。 競馬人