社会問題を絡めながらの心あたたまる成長物語|中島京子さん新刊『やさしい猫』

写真/中央公論新社   直木賞作家・中島京子さんの新刊は入管行政の実情や難民問題を絡めた、ごく普通の男女の恋愛物語。柔らかな筆致で日本社会の課題を身近な事柄として描く感動作です。   「入管行政はブラックボックス。酷い状況を変えるには“知ること”が大切だと思う」   『やさしい猫』 中央公論新社   名古屋出入国在留管理局で収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなったのは記憶に

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