入院断られ…救えなかった5歳の命 能登半島地震 母親の悲痛な思い 2021/10/13 2024/1/12 能登半島地震でやけどを負った5歳の男の子が、入院することもできずに亡くなった。 「ママ、かゆい、熱い」と苦しそうな声で母親に訴える中川叶逢(かなと)ちゃん(5)。 地震で倒れたやかんの熱湯がかかり、やけどを負ったが入院できず、地震から4日後に亡くなった。 「入院させてもらえたら、もしかしたら何か変わったかなという気持ちと、守ってあげられとったら生きとったんかなと...」と悲痛な思いを語る母・岬さん