変化し、溢れ出る才能に、唖然!川勝徳重『アントロポセンの犬泥棒』|マンガ停留所 2021/10/9 現代日本マンガのもっとも独創的な才能のひとり、川勝徳重の新作『アントロポセンの犬泥棒』(リイド社)をご紹介します。 川勝徳重については、3年前、本コーナーで、文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作に選ばれた『電話・睡眠・音楽』(リイド社)を取りあげました。 そして、この作品集には、マンガを描くこととは何かという〈メタマンガ〉的な問いかけがあること、貸本マンガや雑誌「ガロ」の影響が見られる