家族総出で繭を収穫 弾力性と光沢求め 山形・米沢の染織家 2021/10/7 繭を収穫している山岸大典さん(手前右)と家族=山形県米沢市で2021年9月28日午前9時57分、佐藤良一撮影 最上川上流の山形県米沢市赤崩に、半世紀前から定住して草木染の絹織物を作り続けている工芸作家がいる。工房「赤崩草木染研究所」の染織家、山岸幸一さん(74)だ。繭を収穫する秋の作業を取材した。【佐藤良一】政府にはしごを外された「ナイトカルチャー」 9月28日、工房では、午前9時半から家族5