夫のコーヒーもう一度 コロナでマスター死去、喫茶店「ニューカトレア」再開

岐阜市京町の官庁街に店を構える創業50年の老舗喫茶店「ニューカトレア」。マスターの倉田和雄さん(80)が今年6月、新型コロナウイルスに感染して亡くなり、しばらく店を閉めていた。しかし、常連客らの励ましもあり、翌月には妻の房子さん(77)が営業を再開。「優しくて、すてきな人。和雄さんのおかげでいい人生を送らせてもらった」と、半世紀にわたり二人三脚で歩んできた感謝を胸にコーヒーを入れ続けている。  1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE