海上での長回しによるマグロ漁シーンが魅力の相米慎二監督作「魚影の群れ」

提供:リアルライブ 吉村昭の短編小説を原作としている『魚影の群れ』は、映画化の企画こそ持ち上がるが、その世界観を表現するのは不可能に近いとそのたびに頓挫していた。そんな作品を1983年、ついに映画にしたのが相米慎二監督だった。 原作と同名タイトルの同作は、青森県下北半島にある漁港・大間を舞台にした、マグロ一本釣り漁師を題材とした作品だ。同じ場所を舞台とした作品としては2007年に渡哲也主演でスペシ

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