幼い娘の首に手をかけた母の「罪」 水俣病の差別と病苦、私が語る理由

生まれた娘は耳が聞こえず、目も見えなかった。病院に連れて行っても、原因はわからない。 「この子を残してはいけない、一緒に死のうと思って子どもの首に手をかけたんです」 「子どもがわかるんですよ…こう、ぐうっと首を横に向けて。その時気がついたんです、なんてことしたんだろうって。その罪の恐ろしさが今でも忘れられません」(水俣フォーラムNEWS No.23・24より) 四大公害病の一つ、「水俣病」の患者だ

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