「私にはこがん見えるったい」 自由に描く楽しさ溢れる『塔本シスコ展』

既成概念をふっとばす。描く楽しさが観る人をも自由に。『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記』をご紹介します。 熊本に生まれた塔本シスコさん(1913~2005)が初めて大きなキャンバスに絵を描いたのは53歳のとき。事故で夫を亡くし、失意から立ち直りかけたある日のこと。かつて画家を志した息子の油絵を包丁で削り落とし(!)、その上から庭の草花を描いた。「私も大きな絵ば描

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE