「息をするように嘘をつく人への憧れが…」タナダユキ監督が描く、映画館の存続に奮闘する女性の物語

9月10日に全国公開された映画『浜の朝日の嘘つきどもと』は、閉館を決めた映画館「朝日座」に現れた1人の女性が映画館を存続させようと奮闘する物語。再建には熱意とお金が不可欠だが、女性はもうひとつ、小さな嘘を携えて思いを遂げようとする。  嘘が物語を動かす――タナダユキ監督は、どこか「嘘」に魅せられたかのようだ。 「息をするように嘘をつく、そういう人への憧れがあるのかもしれません。主人公の浜野あさひは

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