若い女性が語り直す“戦争体験”に覚える“違和感”の正体とは… 山城知佳子の品が伝える沖縄の“リアル”

全体を薄暗くした会場に、恐る恐る足を踏み入れる。あちらこちらに、明かりが点々としている。近づいてみれば、それら一つひとつがライトに照らされた写真や、エンドレスで上映されている映像だった。暗がりに身を置くと集中力が増すからか、どの作品の前に足を止めてもすぐ没入してしまい、ずいぶん長い時間を過ごすことになる。 【写真】この記事の写真を見る(9枚)  なかなか抜け出ることのできぬ、奥深い洞窟のようなこの

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