機能不全家族、毒親としての母…過去の”トラウマ”が無意識のうちに作品に投影される【後編】『母になるのがおそろしい』漫画家×『月光』監督対談

 どこか語ることがタブーとされている「性虐待」という問題。だがここ最近、その「性虐待」を正面から見つめる作品が少しずつ注目を集めている。たとえば自らの性虐待体験を赤裸裸に綴ったコミックエッセイ『母になるのがおそろしい』(KADOKAWA)を出されたヤマダカナンさん。そして、男性監督ながらレイプや親による性虐待という闇を正面から見つめた映画『月光』を撮った小澤雅人さん。なぜ二人はあえて描いたのか、自

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