“出版不況の中でも売れる本”を生み出す「ウェブ小説」の仕組みとは?

「出版不況」といわれるようになってから久しいが、景気のいい話だってある。2015年に発売された又吉直樹『火花』(文藝春秋)は、新人作家のデビュー作でありながらも芥川賞を受賞し、200万部を超える大ヒットに。この売上部数は歴代ベストセラー本ランキング30位以内に入る好成績だ。 ヒット作は又吉だけではない。今年映画化された川村元気『世界から猫が消えたなら』(マガジンハウス/小学館)は累計100万部を突

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