祖父の「楽しく続けてくれればそれでいい」と言葉は、私を強くする 2021/8/12 私は幼い頃から絵を描くことと、物語を考えることが好きだった。空想の世界にいれば嫌なことを忘れられた。時間さえあればノートにイラストや漫画を描き、将来は必ず漫画家になれるのだと信じてやまなかった。 そして、本格的に漫画制作を開始した。作品を投稿し、担当編集が付き、惜しいところまで行くが、あと一歩のところでデビューできず。それでもなんとか踏ん張るつもりでいたが、私より10歳も年下の女の子がデビューした