半分慕われ、半分恨まれ 結んだ絆は今も財産 戦後76年―語り継ぐ戦争の記憶

元教え子たちからの歓待ぶりと、抑留生活を振り返る細見さん=2021年7月13日午後3時1分、兵庫県丹波篠山市で 終戦から76年が経過した。戦争を体験した人や、その遺族の多くが高齢化、もしくは亡くなる中、丹波新聞社の呼びかけに対し、その経験を次世代に語り継ごうと応じていただいた人たちの、戦争の記憶をたどる。今回は細見昇さん(97)=兵庫県丹波篠山市。 半分は慕われ、半分は恨まれた。そんな戦時中だった

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