<マダム・フローレンス!夢見るふたり>伝説の音痴歌手の夫婦愛高らかに歌う・・・愛の形はさまざま

第二次世界大戦下、ニューヨークの社交界のトップ、マダム・フローレンスは、60歳を超えてもなおソプラノ歌手になる夢を追い続けていた。彼女の歌唱力には致命的な欠陥があるが、本人はそのことに気づいていない。愛する妻に夢を見続けさせるため、夫のシンクレアは彼女の莫大な財産を使ってマスコミを買収、若きピアニストのコズメを伴奏者として雇い、友人や信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど献身的に立ち回る

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