『竜とそばかすの姫』に“違和感アリ”の声。監督の女性観に納得できない 2021/8/7 細田守監督の『竜とそばかすの姫』が3週連続で興行ランキング首位を獲得した。細田作品の中でも、とりわけ壮大なヴィジュアルや、これまでにない歌唱シーンなどが話題を呼び、現在も好調に成績を伸ばしている。 だが本作は同時に、少なくない観客が違和感を表明している作品でもある。ここでは、その“違和感”とは何なのか、そして、その奥に潜むものの正体を考えていきたい。 ◆ヴィジュアルや歌はすごい、けれども…