日本で木下大サーカスだけが生き残ってきた理由

木下大サーカスの木下唯志社長 国際情報誌・SAPIOの人気連載『日本の芸能を旅する』第七回はサーカス編。ノンフィクション作家・上原善広氏が木下大サーカスの木下唯志社長のもとを訪ねた。  * * *  サーカスを見るのは小学生以来、実に三〇年振りだった。  四〇分ほどのショーを見ると、ホワイト・ライオンも出る猛獣ショーから綱渡り、空中ブランコなど二〇ほどの演目が次から次へと披露される。場面転換の際の

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