へうげもの・古田織部切腹の余波

今から406年前の慶長20年6月11日(現在の暦で1615年7月6日)、千利休亡き後の茶湯第一人者とされた古田織部重然(ふるた・おりべ・しげなり)が、大坂の陣での豊臣家への内通の嫌疑で切腹させられました。  漫画「へうげもの」で脚光を浴びた織部。織田信長が摂津の経略にあたって「摂州平均の功、ひとえに左助(左介、織部の通称)が計らいにあり」と期待したほどの器量の持ち主でした。  その織部が罪を問われ

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