【海外の反応】大谷翔平さん、凄いことにwwwwwwwwww

7/15(木) 5:00配信 THE DIGEST
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c14c03883ebf711ec526f1a7ef6680bdf341dd

 今季のMLBは「Make it Major」というキャッチフレーズを掲げ、コロナ禍からの野球人気回復を目ざしている。

 そんななか、シーズン開幕から異彩を放ち続けているのが、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。メジャー4年目を迎えた27歳は、前半戦89試合の本塁打数(33本)で両リーグトップを叩き出すなど、誰もが認めざるを得ないほどの快進撃を続けている。

 二刀流戦士が巻き起こす一大フィーバー。先に行なわれたオールスターも例外ではなかった。米放送局『ESPN』によれば、現地時間7月12日に開催されたホームラン・ダービーで大谷とホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)が対戦したラウンドの視聴者数は868万5000人に至ったという。これは現在開催中のNBAファイナル、ミルウォーキー・バックス対フェニックス・サンズの初戦が記録した856万人を上回る数字である。

 アメリカで絶大なる人気を誇るNBAの頂上決戦よりも高い数字を残したのは、紛れもなく大谷効果によるもの。米大手ニュース専門局『CNBC』は「ショウヘイ・オオタニという“一世紀に一人の選手”。MLBも大きな計画をしている」と銘打った特集を組み、MLBのマーケティングを統括する女性幹部バーバラ・マクヒューさんのコメントを紹介している。

「彼はあらゆる分野で、私たちがいまだかつて目の当たりにしていない物事を成し遂げています。オオタニがやっていることはまさに“ショウタイム”。私たちはその人気ぶりを可能な限りメジャーにしたい。彼は野球の歴史のなかでも、もっとも特別な選手ですからね。いま起こっていることは、歴史的な瞬間なんです」

 さらにコロンビア大学でスポーツマーケティングを教えているスコット・ロスナー氏も「彼の人気は実に興味深い。大きな注目に値する」と指摘している。

「多くのファンは好感が持てて、ダイナミックで、なによりも魅力に溢れた選手を求めている。オオタニはそのすべてを兼ね備えており、スポーツ界全体を見ても、世紀のプレーヤーだ」

 その傑出したパフォーマンスは間違いなく野球人気回復の一翼を担っている。後半戦も間違いなく、熱視線が注がれるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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