「ぽっかり穴あいたよう」鮮魚店経営の親子、地域に親しまれ 熱海土石流

天野稲子さん(知人提供)土石流で亡くなり、氏名が公表された静岡県熱海市網代(あじろ)の天野稲子さん(85)と長男の初(はじめ)さん(56)は、2人で伊豆山地区の鮮魚店「魚春」を切り盛りしていた。「地元で一番仲の良い親子」と親しまれ、実直な仕事ぶりと気さくな人柄を惜しむ声は今も絶えない。「親子で一生懸命仕事に励んできたのに理不尽に命を奪われるとは」。近所に住み、家族同然の付き合いをしてきたという下田

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE