「常に己の身を律し続けた」東海林のり子の20年間のリポーター人生

―[職業・芸能リポーター]― ◆<東海林のり子・第5回>  阪神淡路大震災の現場を経て、東海林のり子は事件リポーターからの引退を決めた。このときの取材で受けた喪失感は、それまでのどの現場よりも大きかった。そして、「私たちが伝えられることは何なのか? テレビは何をできるのか?」を自問自答した結果、導き出したのが「引退」という決断だった。 「40歳のときにリポーターになって、60歳のときにリポーター

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE