「1人でも多くの“いのち”を救いたい」。医療従事者の信念を描く、異色の時代小説が登場

『いのちを守る 医療時代小説傑作選』(宇江佐真理、藤沢周平、藤原緋沙子、山本一力、渡辺淳一:著、菊池 仁:編集/KADOKAWA)  コロナ禍が続くこと約1年。時間が経つごとに大きくなるのは、医療従事者への尊敬の念だ。いまもなお、新型コロナウイルスと闘う献身的な彼らをテレビで見るたび、頭が下がる。ただ彼らは決してコロナ禍だから献身的になっているのではない。「いつどんなときも、患者のいのちを守りたい

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