【桂春蝶の蝶々発止。】「ガキ使」黒塗りメーク議論で考えた…出演者やスタッフに差別的な気持ち「絶対にない」
あれは私が中学生のときです。道徳の授業では、人権啓発教育が盛んに行われていました。多くは同和問題です。問題啓蒙(けいもう)につながる映画を見たうえで、感想文をたくさん書いた記憶があります。
あまりに何度も映画を見たので、中学生の私は疑問を感じて、以下のような感想文を書いたことを覚えています。「この映画を見続けることで、知識が擦り込まれて、新たな差別を生んでいる気がします。知らないことも選択の一つ