承認欲求の暴走描くスリラー『スプリー』監督インタビュー 「“主人公の心理が理解できる”という怖さがあると思う」[ホラー通信]
「カート(主人公)のようなことはやらないまでも、“彼の心理が理解できてしまう”怖さを感じてもらえると思う」
承認欲求の暴走が生んだ、SNS時代の若き殺人者を描く『スプリー』。メガホンをとったのは、ネットの進化とともに育ってきた80年代生まれのユージーン・コトリャレンコ監督だ。SNSをやらない人のほうが珍しくなってしまった現代において、アーティストであれ一般人であれ誰しもが、注目されることに価値のあ